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ファンデーションは肌にペンキをぬるようなもの

肌をつややかにみせ、シミやくすみや色ムラまでカバーするファンデーション。

ところが、肌をきれいにみせるためのそのファンデーションも種類によっては、肌をひどく傷めることになります。

ご存知のように、ファンデーションは形態的には大きく3つのタイプに分けることができます。

①クリームとリキッド、
②練り・固形
③パウダリー

です。

練り・固形タイプと、一部のパウダリータイプは固めてコンパクトに入れられています。

触ると、前者はしっとりしているのに対して、後者はさらつとした感触です。

クリームとリキッドのタイプはいずれも界面活性剤を使って、油分と水分を混ぜてつくります。

練り・固形のタイプは油脂などを使用しています。

そして、それらにくらべ油分や界面活性剤を大幅にカットしているか、もしくは含んでいないのがパウダリータイプです。

クリームタイプもリキッドタイプもそもそも、肌がこわれて、キメがまったくなくなってしまった人のためのものです。

キメがなくなると、練り・固形やパウダリーのタイプではたちまち化粧くずれしてしまいます。

でも、ペンキかドーランのように、クリームという「接着剤」に粉を混ぜれば、皮膚にぬりつけることができます。

これが、クリームやリキッドのファンデーションです。

肌に毎日、ペンキをぬっているのと同じですから、肌の健康が守れるわけがありません。

界面活性剤は2種類の自家保湿因子、つまり、水溶性の天然保湿因子と脂溶性の細胞間脂質のどちらもとかしてバリア機能を破壊し、肌を限りなく乾燥させます。

さらに、それらのファンデーションに含まれている油分そのものが細胞間脂質に貼りついてしまいます。

そもそも、細胞間脂質に貼りつくことで、顔料を肌にこびりつかせているのが、この種類のファンデーションなのですから。

また、油や界面活性剤は毛穴から皮膚内に入りこみます。

これらは肌にとっては異物ですから、肌の拒否反応である炎症を起こします。

しかも、ファンデーションをつけるときには、かならず肌をこすってしまいます。

これら炎症と、こする刺激は、メラニンを増やして、シミやくすみの原因となるのです。

クリームやリキッドのファンデーションを使い続けることで、シミが増え、くすみがひどくなれば、それらをカバーするために、ますますそれらを手放せなくなります。

ちなみに、パウダリータイプの肌へのダメージは、クリームやリキッドのタイプよりもずっと小さくてすみます。

ファンデーションをつけるなら、なるべくパウダリータイプを、それも最小限つけることが重要です。

コンシーラー ・コントロールカラーも肌にペンキをぬるようなもの

シミを隠すコンシーラーは、基本的にはリキッドファンデーションと同じです。

リキッドファンデーションはクリームファンデーションとともに、シミをつくる一大原因です。

しかも、シミのできている部分はわずかな刺激によっても、すぐにメラニンが増えます。

つまり、シミの上にコンシーラーという名のリキッドファンデーションを重ねづけすることで、シミはますます濃くなっていくのです。

肌色をきれいにみせるコントロールカラーや、ファンデーションのつきをよくする化粧下地なども、リキッドファンデーションの別バージョンみたいなもの。

その種のものを重ねれば重ねるほど、肌に、より大きなダメージを加えることになります。

ファンデーションをつけていたいという人も、肌の健康な美しさを求めるなら、せめてコンシーラーやコントロールカラー、化粧下地の類はきっぱりやめるべきです。