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使ってはいけない男性用化粧品

最近、男性向けの化粧品を目にすることが多くなってきました。私の周りにも、化粧水を塗っているとおっしゃる男性がどんどん増えています。
私は声を大にして言いたい。
「男性諸君、化粧品を使うのはやめなさい!」
企業は女性に化粧品を売りたくても、あふれる化粧品で市場は飽和状態になっています。そこで目をつけられたのが男性。
「今は男性も化粧品をつけないとダサい時代」というようなコマーシャルをして、どんどん男性に売りつけているのです。
男性は女性よりも皮脂が多く、角質も厚いので皮膚のバリア機能が強くできています。何もつけなくても「素肌力」を持っている状態なのに、化粧品を塗り始めると皮膚が壊されていきます。
「顔が粉をふくから化粧水を塗りたい」とおっしゃる男性諸君に助言をします。
居酒屋のおしぼりでお顔を拭くのをやめましょう。おしぼりに合成洗剤が含まれているので、皮膚の構造が壊されてお顔は粉をふきます。
シャンプーをお顔にダラーッとつけるのをやめましょう。シャンプーの合成界面活性剤で皮膚の構造が壊されます。あとで洗い流してもダメです。最初からつけないことが大事です。
お湯でお顔をすすぐのはやめましょう。お湯で保湿成分が流れ出て、皮膚は乾燥します。肌にやさしい無添加洗顔料でやさしく洗い、ぬるま湯ですすいで、何もつけない。
男性は、これらを守るだけで、お顔の粉ふきは改善します。化粧品に手を出してしまうと、なおさらお顔が乾燥するようになるのです。
化粧品を使っている男性のあのツヤは、お顔にビニールを貼っているニセモノのツヤだと認識しましょう。

皮膚の構造を知ることが大事

スキンケアに疎い男性諸君は、まずは基礎から知っておきましょう。
皮膚自体の構造を知ることで見えてくるものはだいぶ変わります。
私たちは、化粧品を塗るスキンケアでお肌がきれいになると信じています。しかし、市販の化粧品にはお肌に有害な成分が配合されています。
化粧品の何が問題かを知るために、まずは皮膚の構造を知りましょう
皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3つの層からできています。
お肌のきれいさにかかわるいちばん外側の表皮をさらに分類すると「角質層」と「角質以下の表皮」に分けられます。
「角質層」はとても重要な役割を担います。外部からの異物や化学物質の侵入を防ぎ、皮膚の水分の蒸発を防ぐ最強のバリア機能を持つのが表皮の最も表面にある角質層です。
角質層はよく「レンガ」と、接着に使う「モルタル」に例えられ、とても頑丈な構造になっています。
レンガの部分が角質細胞で、お肌を保湿する天然保湿因子を生み出します。
すき間のモルタル部分が油溶性の細胞間脂質といい、主成分が脂溶性の保湿因子であるセラミドで、お肌の保湿に重要な役割を担っています。ここを電子顕微鏡で見てみると、水と油が交互に幾重にも重なっており、非常に強固な壁をつくっています。
また、皮膚の表面は汗腺から出た汗と、毛穴から出た皮脂が混ざり合ってできた天然のクリームである皮脂膜で覆われています。
この膜が皮膚の水分の蒸発を防ぎ、外界の刺激から皮膚表面を守っているのです。

では、男性化粧品を使うとどうなるのか?

もうお分かりの通り、この皮脂膜が壊され、水分を肌内部にキープすることができなくなります。
ですので男性は今まであまり化粧品を使ってない状態なら、自然回復できるように、それ以外の日常生活で改善を図れるように正しい知識を得て肌を良くする方法を探ってみてください。